月商2000万超えた話 ~売れるために考えた漫画の作り方~

1億年ぶりの更新です。銀曜ハルです。
新作のマッサージ漫画が過去最高に売れたので共有します☆

今回、3部作のシリーズだったのですが、後編をリリースした7月の総売上が…
2000万円を超えました!!
ヤッター( ゚Д゚ノノ”☆パチパチパチパチ
FANZA,DLsiteの月間売上グラフです。

その他、とらのあな、メロンブックスの売上など。

買って下さった方々、本当にありがとうございますm(_ _)m
どんなもんか見てやる!って人はコチラから是非↓
作品一覧【18禁】

さて、今回は僕が売れるためにどうやって漫画を作ればいいんだろう?
と考えて、実践したノウハウをご紹介したいと思います。

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みなさんは漫画がなぜ面白いか考えたことがありますか?
キャラクター、物語、世界観、色々とあるでしょうが、映画やアニメには無い構造的な武器が、漫画にはあります。
それはコマ割りの演出、とりわけ「ヒキ」です。
「ヒキ」とは、「この先どうなっちゃうんだろ〜!?」と読者に思わせる技術の事です。
「来週の展開が気になって仕方ない!」経験が、漫画ファンにはあると思いますが、この「ヒキ」の技術、実は各話の最後にだけあるものではありません。
漫画とは、見開きのページ毎、このコマ毎回「ヒキ」を入れるものなのです。(②)
このコマの事を、「メクリのコマ」と呼びます。
漫画は能動的なコンテンツなので、次のページを「めくらせる」事が、実はハードルが高いのです。
そのため、作者は読者にページをめくらせるよう、「メクリ」のコマに「ヒキ」を入れます。
特にメクリが上手い漫画の例を挙げます。
キングダムとカイジです。(③④)
これらは1話のラストでは無く、途中のページです。
ページ………メクリたくなりませんか?
さて、ようやく本題に入ります。
<結論>
漫画を売りたければ…
『続きが気になって買わせればイイ!』(⑤)
<方法>
通販で同人誌を買う時に、必ず見てしまうものがあります。
それはサンプル
僕は今回サンプルに、漫画の本文1ページ目から載せて行く方式を取ってみました。
そしてサンプルの中でも全力投球する場所が、ココとココ!!(⑥)
1ページ目のメクリで読み始めさせ(⑦)、サンプル最後ページのメクリで続きが気になって買いたくなるようにするのです。(⑧)
まぁ平たく言うなら、
【一番イイところでサンプルが切れるように、ネームの時点でページ数を計算して漫画を作れ!】
って事です。(⑨)

以上、「売れる」ために僕が考えた漫画の作り方でした。

たろバウムくんと旅行に行ったときも似たような話をダラダラと喋ったので良かったらどうぞ~☆
https://www.youtube.com/watch?v=oKyi9wy5MIE&t

それではまた1億年後…

次は音声作品作りたいです:D